NPO法人 地域と行政を支える技術フォーラム

NPO法人 地域と行政を支える技術フォーラムとは

建設・環境・情報をベースとした専門家が、地域住民のパートナーとして助言・提言を行い、地方行政事業の必要性・効率性・有効性・公平性・優先性について、地方行政を事前・事後あるいは途中においてサポートするという、「工事監査」「技術監査」「技術研修」「技術コンサルティング」を目的として、NPO法人 地域と行政を支える技術フォーラムは平成16年に内閣府認証のNPO法人として設立されました。

●地方自治体が公共事業を進めるにあたり、中立の技術士が 専門家の視点から評価し、行政が市民に対し説明責任を果たす支援をします。
●当法人は、科学技術に関する専門的知識・経験を有する博士、技術士、一級建築士、公認会計士、経営コンサルタントなど、多彩な人材によって構成されています。
●これまでの活動実績は年4回発行している技術フォーラムニュースに掲載しております。


会員コラム     

「トルコの技術者事情、女性の進出とベンツ所有」
                  NPO法人 地域と行政を支える技術フォーラム理事長 原田敬美
                                 博士(工学)、技術士(建設)、一級建築士

平成28年5月25日地中海沿岸域の建築技術の学会がイスタンブールのイルディス大学で開催されました。大会委員長(トルコ人女性でトルコのコジャエリ大学准教授)とご縁があり、招聘され、私は論文を提出、発表しました。テロ騒ぎの中、27か国100名が参加しました。日本から私含め3人参加しました。
イスタンブールは1500万の長い歴史を抱く大都市。トルコのGDPは日本の10%ですが、イスタンブールの経済は路面電車などの公共料金からするとほぼ東京並みの経済水準。
技術分野で驚いたことは3つです。
1つ目、イスラム教の国ですが、学会発表者の半数近くが女性技術者でした。日本の建築学会ですと女性の発表者は少数です。
イスタンブール市役所のご好意で地下鉄の工事現場を視察しました。現場監督の話では、土木工事に女性の技術者が増えているそうです。ここではドイツ製のシールドマシンが使われています。地下鉄の駅に大規模な駐車場も同時に造られています。横割りのインフラ整備です。こうした計画内容は日本ではありません。2年後に完成予定です。
2つ目、友人である34歳のトルコ人(博士号を持つ構造技術者、トルコでトヨタの工場の構造設計を担当したそうです)夫婦が(奥さんは環境技術者)イスタンブール市内を案内して下さるということでホテルで待っておりました。彼は高級仕様のベンツでホテルに到着。初めてベンツに乗りました。
3つ目、ボスポラス橋やボスポラス・トンネル、現在施工中のマルマナ海を渡る橋は日本の建設会社が担当しました。日本の技術と技術者がトルコから高く評価されている証です。
トルコで目撃した建設分野での女性の活躍と技術者がベンツに乗っていることを考えると、同じ技術者といっても国により状況が全く異なることが分かりました。旅はすべきものと改めて思いました。


新着情報


●平成28年8月28日:公開・会員内のホームページを更新しました。

●技術フォーラム定例会
日時:2016年9月10日(土) 10:00〜
場所:港区立生涯学習センター
会員であれば、どなたでも自由に参加できます。

●2016年6月13日: 技術フォーラムニュース第36号が発行されました。
平成28年5月28日(土)に行われた第42回シンポジウム:講師 :畑 明氏「「ヒューマンエラーを防ぐマニュアル作成」の他、当NPOの実績や予定などの最新情報を掲載しています。

●2016年6月13日: 技術フォーラムニュース第36号が発行されました。
平成28年5月28日(土)に行われた第42回シンポジウム:講師 :畑 明氏「「ヒューマンエラーを防ぐマニュアル作成」の他、当NPOの実績や予定などの最新情報を掲載しています。